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88件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2016-05-19 第190回国会 参議院 内閣委員会 第16号

参考人鈴木宣弘君) 今回、リースでなく農地取得ということを認めるという形になりましたが、農地リース料金というのは農業収益性に基づき算出されますが、農地価格農地を転用した場合の利益も勘案して決まりますので、一般に、農業収益から計算される地価とは懸け離れた高額になります。ですので、農業での収益が目的なら農地取得は割に合いません。リースの方が圧倒的に有利と考えられます。  

鈴木宣弘

2014-02-25 第186回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

つまり、農業収益を上げれば後継者は育つんです。農業収益が悪いから、今いる人たちが一生懸命頑張って農業を継続せざるを得ない、したがって高齢化が進む、こういう状況になっているということでございます。  それから、二十一ページでございます。  財務省の出身の方もいらっしゃるので、余り財務省の悪口を言いたくないんですけれども、減反をやってきたわけですね。

山下一仁

2013-10-30 第185回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

あとは、もう一つ、同じ農業収益を上げるのであれば、労働時間が短い方を選択するのは当たり前です。国を挙げて、大きな声で、働き過ぎだ、働き過ぎだと言っているんですね。だって、それじゃ農業を続けられないでしょう、五千三百七十八時間も今かかっているわけですから。だから、逆に、労働時間が一緒であれば、収益性の高い方を農家の方も選択すると思います。私がもし農家をやっていたら、そうします。  

鈴木義弘

2003-03-06 第156回国会 衆議院 総務委員会 第6号

最後に、もう一つ市街化区域農地について、農業収益を基本に、農地農地として評価して、固定資産税を下げてもらいたい、そして、せめて標準小作料を超える固定資産税標準小作料以下になるように軽減してほしいというのが、市街化区域内で頑張って農業を続けたいと希望している農民の切実な願いだと私は考えます。こういう点について総務省はどういう見解でしょうか。

春名直章

2001-04-03 第151回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

そして、特にこの兼業農家では、サラリーマンなんか外部で得た農外所得を、いわばその所得農業につぎ込んでいると、注ぎ込んでいる経営をやらざるを得ない状況になって、そういう意味では農機具の負債の問題、あるいはそんなことについてだって、負債農業収益の中から出すんじゃなくて外部所得から出しているわけで、純然たるというか、客観的に言うと、経営体としての意識というのはかなり低い部分もあるわけであります。

風間昶

1992-05-20 第123回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

○志賀(一)委員 次に、後継者が年々低下をして、前に申し上げましたように産業としての農業の存立が危ぶまれるという現状は、その原因として農業経営不安定性、他産業と比較した農業収益性の低さ、労働環境の厳しさ、配偶者難、若者にとって魅力に乏しい農村環境等さまざまな原因を挙げることができると思います。  

志賀一夫

1992-03-10 第123回国会 衆議院 予算委員会 第16号

菅委員 それは、農業収益で貯えますか。自治省。――まあいいですわ。まあ簡単に言えば、普通のレベルでは貯えないんですね。まさに宅地並みなんですから、貯えないんです。ですから、農地で守る人は生産緑地の指定を受けてくださいということですから、それを受けない人はとても農地的収入では貯えない。

菅直人

1990-04-25 第118回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第4号

そのときに、経営者能力を発揮できるような規模のものをつくるにはどうしたらいいかというと、やはり農地の売り買いによって集積するということはほとんど不可能ですし、農業収益の点から見ても、地価が高いですからそれはほとんど容易じゃないわけですね。これはもう現実問題として不可能だと、こう考えているんです。

今村奈良臣

1989-11-09 第116回国会 衆議院 土地問題等に関する特別委員会 第4号

それよりは、先ほど言ったように資産保全ですから、中途半端に——それは農業よりは今だったら駐車場にするだけでも一時的収益は高いわけですけれども、それよりは農地のまま持っていた方が税の面で確実に財産が保全できるということが大きいので、例えば農業収益の何倍になるからこう土地は転用されるはずだというのは必ずしも余り効き目がないという私の認識をあえて申し上げておきたいと思います。  

菅直人

1989-06-21 第114回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

ですから、負債整理のために農業収益がどうであろうと、無関係にいわばその農地ができるだけ高く売れればいいというような事例を間々引き起こしやすいわけですね。そういう点で、やはり今回の法改正でもって農協が農地管理上大きく位置づけられるというふうなことは非常に私は問題を含んでいるのではなかろうかと思うんです。  

下田京子

1988-04-28 第112回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

その辺のところも当然今、片一方では自由化への圧力が相当強まっている中なんですから、そのことは意識をされながら対応ということを考えておられるだろうと思うんで、そういう生産性の向上ということを目指しての設備投資については、今も大体負担増にならないようにとかいろいろと言われましたけれども現実農業収益全体も収益としては落ちてきているという傾向の中で、とにかく投資をしていけばその分だけどうしても経費の負担

稲村稔夫

1986-12-11 第107回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

今でもそうなんだけれども農業収益でもとても太刀打ちができない税金問題が出てきておるのに、見直せという問題が出てきておる。そこに輪をかけて、今度は転作奨励金の加算は市街化区域については除外するという話まで出てきている。これは都市におけるところの水田の持っている役割をどう見ているんだろうか、農民の持っている役割をどう見ているんだろうか。

寺前巖

1985-03-08 第102回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

結局農業収益というものは、家計の中では何かあるのかないのかわからぬような存在になっておる。それでもやはり米をつくらなければならぬというような心配をしておるわけであります。だから、そこの部落で、私どもの方では在所というのですけれども、約四十軒ほどです。総面積を合わせますと約五十町歩ぐらいの田んぼがある。その部落の中で専業農家が何軒あるかというと、わずか二軒しかない。

西田八郎

1980-10-29 第93回国会 衆議院 建設委員会農林水産委員会連合審査会 第1号

この資料によりますと、宅地並み課税をもしも実施するということがなされるならば、農業収益を上回る課税になって営農に重大な支障を来すという表がこの中に書かれています。ちょっと一部分を紹介いたします。  十アール当たりの税額は、A農地で平均三十二万円、B農地で十六万円、C農地で推計するならば七万五千円というラインを引いてグラフが出ています。

寺前巖

1980-04-23 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第23号

一体、農業収益でもって合うところの地価がどれだけあるかないかという問題です。ですから、やはり耕作者自身が持つという原則から考えれば、所有権移転ということがやはり一番大きな問題になってくると思うのですが、農水省ではもはやそれをあきらめたような形で、今度は耕作権移転という形になっておりますけれども、この点についてどうでしょうか。時間がありませんので、ひとつ簡単に要点だけお願いします。

和田一郎

1980-04-23 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第23号

○和田(一郎)委員 私は国会図書館からの資料を持っているのですけれども、これには約三分の二ぐらいはまだ農業収益的な価額の割合として見られているという結果が出ているのですけれども、こういう点から考えて、もう少し別な面から持っていけばもう少し高度利用ができるのじゃないかと思うのです。というのは、いままで昭和五十年ですか、農用地の利用増進ということをやりましたね。

和田一郎

1980-04-23 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第23号

○杉山(克)政府委員 農業収益に見合った地価水準というのは、それぞれの地域の生産力なり、そのほかたとえば割り戻しでもって資本還元する場合どういう利率をとるかということによって大きく異なってまいります。そこでそのような地価水準にある農地面積はどのくらいかというような把握は困難でございます。  ただ、私ども五十四年における農地価格が、米作の純収益、これははっきりしておるわけでございます。

杉山克己